お知らせ

2016年4月25日

店頭用説明シート(2種類)を作製 説明責任や事故防止、需要拡大につながるツールとして受付カウンターで活用

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当連合会では組合員店のカウンターでお客様に迅速にかつ判りやすくクリーニングについて説明するための資料として「店頭用説明シート(2種類/赤色・緑色)」を作製しました。

一つは「クリーニングの作業工程、並びにクリーニングと家庭洗濯の違い」を判りやすく図解したもの(赤色)で、もう一つは「衣替え時の『しまい洗い』の重要性並びに防虫剤の基礎知識」を啓発する内容(緑色)となっています。

昨年改訂しましたクリーニング事故賠償基準や消費者契約法などの関連法規では、利用者に「受渡し時に必要な説明」をすることが社会的要請として強く求められています。今回作製した店頭用説明シートでは、受渡し時の限られた時間の中で受付担当者が活用できるよう、A3カラーで文字を大きく表示し、イラストを多く用いたデザインで作製しました。クリーニングに関する基本事項の説明や衣替え時の販促に活用いただける内容となっています。また、長期間使用できるように硬質プラスチック加工を施しました。

店頭用説明シートは4月末に各都道府県組合に到着予定で、各シートを1組合員あたり1枚ずつ配布します(配布は組合員のみ、追加希望者には予備分で対応。販売等の予定はございません)。

当連合会では今後も組合員に対し、利用者への説明責任等コンプライアンスへの対応や需要拡大に役立つような、受付カウンターで活用できるツールの提供を検討していきます。

店頭用説明シート(2種類)について
(A3サイズ・カラー両面印刷)

  • 2種類のシートをそれぞれ組合員に1枚ずつ配布します。
  • 「カラーで大きな文字」「イラストを多く用いたデザイン」でポイントをまとめているため、指でさし示すだけでパッと判る内容となっています。
  • 硬質プラスチック加工で耐久性があるシートです。受付カウンターなどに置いて、クリーニングに関する基本事項の説明や衣替え時の販促に活用できます。
  • シート1「クリーニングの作業工程 + クリーニングと家庭洗濯の違い」(赤色)

    20160425-1
    20160425-2
    作製の目的 「お客様に安心してクリーニングを利用していただくために」
    【クリーニングの作業工程】 説明責任(信頼・事故防止)

    衣類のお預かりからお返しまでのクリーニングと各検品工程について解説しています。
    さらに、クリーニングトラブル防止のために受渡し時の相互確認が重要であることを説明し、お客様にも協力を求めています。

    【クリーニングと家庭洗濯の違い】 プロのアピール(販促)

    クリーニングのメリットは「プロが衣類に最適な洗い方を判断し、きれいに仕上げること」とし、ドライ・ランドリー・ウエットの洗いの特性や、家庭洗濯との違いを解説しています。

    シート2「『しまい洗い』の重要性 + 防虫剤の基礎知識 」(緑色)

    20160425-3
    20160425-4
    作製の目的 「お客様に大切な衣類を長く着ていただくために」
    【しまい洗いの重要性】 正しい衣類ケア(啓発・販促)

    「汚れた衣類の4大リスク」と、衣類を守るために重要な「しまう前の2ステップ」として、
    (1)クリーニングと(2)防虫剤の重要性を訴えています。クリーニングの出し忘れ等、衣替え時の販促に活用できます。

    【防虫剤の基礎知識】 家庭での保管に役立つ知識(啓発・販促)

    衣類を守る2ステップのうちの「家庭での保管」について、エステー株式会社の協力のもと衣類害虫の生態や防虫剤の使い方の基礎知識を掲載しています。防虫剤や防虫加工のアピールにもつながります。