お知らせ

2016年10月5日

第34回クリーンライフまつりを開催 多彩なプログラムでクリーニングの日や防災の重要性をPR

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全国クリーニング生活衛生同業組合連合会ならびにクリーンライフ協会は厚生労働省、豊島区、豊島区教育委員会の後援のもと、「クリーニングの日」である9月29日(木)に「第34回クリーンライフまつり」をサンシャインシティ(東京都豊島区)の噴水広場で開催しました。

クリーンライフまつりは、クリーンライフ思想(健康・楽しさ・美しさ)と「9月29日はクリーニングの日」の普及啓発を通じてクリーニング業界のイメージアップや需要拡大を図ること、および「クリーンライフみのりの箱募金」の呼びかけを行うことを目的としています。
同イベントには全ク連役職員以外にも埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の各クリーニング組合から組合役員や青年部員が参加し、ステージ周辺で「クリーンライフみのりの箱募金」のお願いや「クリーニングサービスに関する利用者意識調査」のアンケート、「アイロン実演・クリーニング相談コーナー」やチャリティゲームのブースを担当しました。

ステージでは、オープニングで厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 生活衛生課・榊原毅課長、および池袋保健所 生活衛生課・栗原せい子課長から御挨拶をいただいたのち、コンサートやバルーンショーなどが行われました。
またチャリティの風船ゲームやビンゴゲームを開催し、参加者に募金への協力をお願いしました。

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ステージと大型ビジョンを活用したイベントで、クリーニングをPRしました

吹き抜けになっている噴水広場に今年LEDの大型ビジョンが設置されたことから、このクリーンライフまつりでも地下1階の広場周辺だけでなく上の階からステージを見ている観客にも見やすいように活用しました。
クリーンライフみのりの箱募金を紹介するコーナーでは、昨年度の支援先である茨城県の特別養護老人ホーム筑水苑のビデオレターが大型ビジョンで放映され、平成27年9月関東・東北豪雨の被害を受けた当時の様子が被災写真を交えて紹介されると共に、水害によって使用不能となった備品の補填に募金が活用されたことが説明されました。
加えて組合員店で組織する株式会社文化放送のクリーンライフ災害情報ネットワークを紹介するコーナーで災害に関するチャリティクイズを出題し、参加者に防災意識を啓発しました。

クリーニングに関連するコーナーとしては、今年12月1日からスタートする新JIS取扱い表示の記号の意味を当てるクイズを通じて記号の紹介と解説を行いました。
また、利用者意識調査の回答者にも政府発行の新JISに関するパンフレットを配布し、普及啓発に努めました。

今年のクリーンライフまつりは平日開催だったが親子連れや友人グループなど大勢にご参加いただき、クリーンライフみのりの箱募金に7万6,134円の浄財が集まり、クリーニングサービスに関する利用者意識調査には176名に回答をいただきました。

20161005-3アイロン実演・クリーニング相談コーナーでは全ク連・溝口悦夫理事が消費者にアイロン掛けのコツなどを実演しながら説明しました