お知らせ

2013年8月29日

平成25年度クリーニングサービスに関する利用者意識調査 テーマは「夏のスーツメンテナンス」(中央青年部会)

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中央青年部会(小黒一也部会長)の需要開発研究委員会(西村英男委員長)では、平成25年度のクリーニングサービスに関する利用者意識調査のテーマを「夏のスーツメンテナンス 〜酷暑に負けない衣類のケア〜」と決定しました。
今年度は昨年度調査した「ダブルクリーニング※について」での調査・分析結果を踏まえ、ダブルクリーニングをいかにして需要拡大に結び付けるかを検討した結果、「夏のスーツ」に焦点をあてることとなりました。
その理由として、1.近年の猛暑やゲリラ豪雨などの日本の気候の変化や、夏場の節電等により汗をかく機会が増大していること、2.女性の社会進出によりスーツを多数持った働く女性が増え、おしゃれに敏感な顧客層として潜在的な需要があること、3.現在安定した収益の柱となっているスーツを、より頻繁に出していただくこと(回転数を上げること)の3点が挙げられます。
調査では、利用者にスーツの着用頻度やクリーニングに出すきっかけについてアンケートを行ないます。併せて汗汚れ等の放置によるシミなどについての啓発や、スーツを長く着ていただくためのメンテナンス方法等について記載したリーフレットを配布することで需要に結び付けるのが狙いです。
調査スケジュールは下記の通りとなっております。
◇調査期間 9月14日(土)〜10月14日(日)
◇調査方法 ・全国の青年部員が、一人あたり10名の利用者に対して聞き取る方法
      ・クリーニングの日のキャンペーンとして各組合や青年部が行う街頭調査
      ・インターネット上(中央青年部会ウェブサイト)で利用者が回答する方法(10月1日より開始予定)
◇報告書の完成 平成26年3月下旬
※ダブルクリーニング…本調査ではドライクリーニングに加えて、本来水洗いできない衣類に付いた汗汚れ等の水溶性汚れを落とすためにウェットクリーニング(衣類への影響を抑えた水洗い)を併せて行うこと、と定義