お知らせ

2015年1月1日

2015年 年頭所感 会長 小池 広昭

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組合加入促進の取組みによる組織強化、
クリーニング事故賠償基準の改訂等
事故防止に向けて

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 
会長 小池 広昭

新年あけましておめでとうございます。
組合員の皆様をはじめ、業界関係者の皆様におかれましては、平成27年を健やかに迎えられましたこととお喜び申し上げます。
昨年は全ク連事業に対し、多大なご支援並びにご協力を賜り、ありがとうございました。また、全国の理事長を始め、皆様方には業界の振興にご尽力を賜りましたこと、さらに関連する各団体の皆様からも変わらぬご支援を頂戴いたしましたこと、深く感謝申し上げます。
昨年の通常総会終了後には、通常であれば懇親会を行うところ、組合加入促進マニュアルの説明会を催させていただきました。また、全ク連一日本部のテーマも加入促進で全国を回らせていただきました。昨年一年間の全ク連は、組織強化をメインに活動して参りましたが、それでも組合員数の減少は進行しております。本年もさらにこのことに取り組み、課題の解決を検討してまいります。
さて、昨年は第6回全国クリーニング大会in東京を開催し、日本全国より組合員の皆様にお集まりいただきました。翌日の観光は台風の影響で中止となってしまいましたが、現・前両厚生労働大臣(当時)にもお越しいただき、また江戸情緒あふれる木遣りでの開会式など、盛大に開催できました。皆様方には厚く御礼申し上げます。
さらに、全国理事長会議で皆様方より貴重なご意見をいただいた後、CLV21-2014東京国際クリーニング総合展示会を開催させていただきました。多くの皆様にご来場いただき、各種セミナーに加え、特色あるクリーニング店やリネン工場への視察ツアー等、イベントも盛り沢山の展示会となりました。今後も運営事務局とともに興味深い企画を考え、盛り上げてまいります。
本年は、昨年より協議を進めてまいりましたクリーニング事故賠償基準がいよいよ改定される運びとなります。改定にあたり賠償基準のみならず、現在のクリーニング業のあり方についても関係する識者の皆様からご意見をいただき、より時代に即した内容となる予定です。
組合の活性化、事故防止、需要の拡大など、この業界の発展に結びつきますよう、本年も役職員が一丸となり全力を傾注していく所存でございます。
どうか、皆様方から倍旧のお力添えを賜りますようお願い申し上げ、皆様方にとりましても一層の飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。