お知らせ

2020年7月1日

第62回全ク連通常総会を開催 小池広昭氏が5期目の会長に就任 新型コロナウイルスへの緊急対応を柱に クリーニング師資格、新業態への対応、次世代育成事業等の改革に取り組む

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慎重審議の上、上程された全ての議案が可決されました

全ク連は6月26日(金)、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)にて第62回通常総会および令和2年全国クリーニング業政治連盟定期大会を開催しました。全ク連では例年5月29日を基準に総会を開催していますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催を延期しました。開催にあたっては感染予防の観点から例年の通常出席、委任状出席に加え書面による審議参加も可とし、参加人数を最小限にしたのに加え、参加者にはマスク着用を求め会場の換気を行う等、各種対策のもと行いました。

開会式の挨拶で小池広昭会長は、新型コロナウイルスが収束しない中で全国よりご参加いただいた理事長に感謝の言葉を述べるとともに、これまで全ク連が取り組んできた支援策の構築や関連団体との協議の進捗等について報告し、今後も継続して組合員および組合への支援に全力を尽くすことを表明したほか、本日の議案についても慎重審議をお願いしました。

続いて、厚生労働省・加藤勝信大臣より祝辞を頂戴し、新型コロナウイルス感染拡大をうけ同省が取り組んでいる資金繰り支援拡充等、生衛業への支援拡充の取組みの紹介や、組合員店への業界の振興および公衆衛生の向上推進に期待の言葉をいただきました。第62回全ク連通常総会には1~7号議案が上程され、執行部が議案説明および質問への答弁を行った。本総会は47会員中、出席会員47(うち通常出席24、委任状16、書面7)で、定款第18条1項の規定に則り適法に成立し、上程された議案は慎重審議の結果すべて可決されました。

なお、令和2年度は改選期にあたるため第7号議案「任期満了に伴う役員改選について」により選任された新理事による三役互選理事会が行われ、会長に小池広昭氏、副会長に伊澤勝令氏、小倉正基氏、浦島昭夫氏、専務理事に金子征実氏が選任されました(令和2年6月27日就任/新任の浦島氏以外は重任)。

令和2年度は、緊急対応事業として新型コロナウイルス対策に係る組合員の営業支援や情報提供、感染拡大防止策等に対応し、組合員の業を守ることを最優先に取り組みます。また、昨年度から継続となっている「クリーニング師資格のあり方に関する検討」、インターネット宅配や完全非対面の無人ロッカー等「クリーニング業の範囲の明確化や新業態への対応」に加え、全ク連が主導して「次世代育成事業」を実施し、中央青年部会と連携しながら、組合が行う青年部事業のサポートや時代に応じた青年部活動のあり方の検討を行うことを重点事業とすることが承認されました。

三役互選理事会で決定した新三役。左から金子専務理事、 伊澤副会長、小池会長、小倉副会長、浦島副会長

全ク連新役員(第33期)

第33期全ク連新役員(出席者のみ)
会長

小池 広昭

副会長

伊澤 勝令
小倉 正基
浦島 昭夫

専務理事

金子 征実

理事

古澤  淳
野澤 勝義
横村  隆
森  鉄雄
塩野 哲男
山野 陽生
木村 浩二
岩田 美和
小野 雅啓

監事

石田 泰山
阿部  弘