お知らせ

2022年7月27日

中央青年部会 令和4年度単青組首長会議・研修会を開催
全議案が承認され2期目となる部会長に田村直仁氏が就任
全ク連が行う次世代育成事業に今期も協力

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中央青年部会(以下、中青会)は2022年7月9日(土)~10日(日)の2日間、年度総会にあたる令和4年度単青組首長会議・研修会を開催しました。
首長会議のリアル開催は3年ぶりとなりますが、コロナ禍が継続していることから開催方法は全ク連に準じて書面表決による参加も可とし、首長会議のインターネット配信やWEB会議システムを用いた研修会を行いました。

開会にあたり挨拶を述べる田村部会長
研修会ではWEB参加者も交え、積極的に意見交換が行われました(研修①「次世代育成支援事業の方向性について」)

研修会

研修会は2日間にわたり開催し、3つのテーマで行いました。

研修①「次世代育成支援事業の方向性について」では、全ク連・金子征実専務理事、中青会・田村直仁部会長、松田真明副部会長の3名がパネラー、木村和行副部会長がコーディネーターとなり、パネルディスカッションを行いました。
全ク連は令和2~3年度の2年間、青年部活動の抜本的な見直しを行うため意見交換会を組織し、理事会と並行して今後の組合組織を担う次世代育成をテーマに議論を重ねてきました。令和3年度の議論の結論としては、中青会は従前どおり存続して活動することに加え、令和5年度に全ク連が新たに「ブロック次世代支援会議」(仮称)を創設することとし、組合・組合青年部・全ク連・中青会が協力して、ブロック単位でフォローし合いながら次世代育成についての課題等を共有することになっています。
パネルディスカッションでは金子専務理事がこれまでの経緯を説明し、中青会正副部会長との掛け合いの中で疑問点に関する質疑や意見交換を行いました。

研修②は「青年部活動報告 好事例に関する研究」と題し、全国の青年部の中から埼玉県、京都府、広島県、山口県の4単青組が代表となって活動報告を行いました。
コロナ禍が長く続く中でも可能な青年部活動を模索した結果として、需要拡大や利用者啓発を目的としたYouTubeチャンネルの運営や、月1回をペースに講師を招いて開催しているクリーニング事業者むけオンライングループセミナー、助成金を活用したWEB講習会について発表が行われ、そのノウハウを共有しました。

研修③は「プラットフォーム事業について クリーニング店検索ミニアプリの概要説明」と題し行いました。
プラットフォームの構築は全ク連が令和4年度に実施する需要拡大関連の事業で、WEBサービスをベースに自店の強みをPRする店舗紹介ページを構築し、利用者と組合員店舗をマッチングさせることを目的としています。今後、組合員にとって使い勝手がよく、かつ顧客に浸透しやすい有益なソフトの開発を目指します。
今回の研修では現時点での構想についてシステム開発事業者が説明し、質疑応答を行いました。

単青組首長会議 議案の審議と役員改選について

令和4年度単青組首長会議には1~5号議案が上程され、上程したすべての議案が全会一致で承認・可決されました。

中青会は令和4年度も従来通りの活動は停止し全ク連が継続して実施する次世代支援組織構築のための各種事業に協力するほか、中青会を継続していくにあたり必要な規則の改正など、新たな青年部活動のあり方に則した見直しを行います。

また、第5号議案「任期満了に伴う役員改選について」で選任された新常任委員による部会長・副部会長互選を行い、部会長に田村直仁氏、副部会長に松田真明氏、木村和行氏が選任されました(令和4年7月11日就任)。
2期目となる部会長に就任した田村氏は、「皆さんご承知の通り、青年部活動の継続や組合の将来を担う次世代の育成には非常に厳しい課題が山積している。そんな状況の中でもこのメンバーで困難を潜り抜けて明るい未来を切り拓いていきたい。そのために是非全国の首長の皆さんのお力添えをいただきたい」と協力を呼び掛けました。

中央青年部会新役員(令和4~5年度)

令和4~5年度中青会役員
部会長

田村 直仁

副部会長

松田 真明
木村 和行

常任委員

本間 大介
林  伸介
宮﨑 進一
緑川  誠
村上  博
十二里大平
武田 清文

監事

齊藤 雅敏
古谷 圭介

相談役

鳥塚  浩

令和4年度単青組首長会議の上程議案

単青組の結成状況(令和4年7月11日現在)