全ク連の「クリーニング師資格のあり方に関する調査検討委員会」(相澤好治委員長/北里大学名誉教授)は、令和元年度よりクリーニング師資格に関する様々な課題について協議を行っており、今般令和3年度の報告書を公開しました。
これまで同委員会では従事クリーニング師および47都道府県衛生主管部局にクリーニング師試験の全国統一化等に関するアンケートを行っており、さらに令和3年度はクリーニング師試験業務の中でクリーニング組合が委託されている内容や、事前講習会の有無等についての実態調査を実施しました。
報告書では、アンケート結果に加え9都府県で行ったクリーニング師試験の現地視察の報告および、3年間の議論の集大成として「クリーニング師の役割の明確化」「クリーニング師試験の全国統一化」に関しての最終答申を掲載している。加えて、令和元年度に目標として掲げた、試験問題および感染症関連知識の必須化にむけてモデル試験問題作成分科会(相澤好治委員長)で協議した内容も参考として示しています。
なお、報告書は都道府県衛生主管部局および同委員会への協力団体、クリーニング組合に送付しています。
※本データは「組合員専用ログインページ」にも掲載しております。
クリーニング師資格のあり方に関する調査検討委員会 令和3年度報告書(PDFデータ)