お知らせ

2018年7月2日

平成30年度単青組首長会議・研修会を開催 鳥塚浩氏が2期目の部会長に就任(中央青年部会)

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中央青年部会(以下、中青会)は6月9日(土)~10日(日)の2日間、全国クリーニング会館で単青組の代表者等57名の参加のもと、年度総会にあたる平成30年度単青組首長会議・研修会を開催しました。

1日目の研修会では、事業趣旨説明としてクリーニングサービスに関する利用者意識調査をはじめとする中青会事業の報告や趣旨等について説明し理解を深めました。

2期目の部会長に就任した鳥塚部会長

2日目の首長会議では、平成29年度事業報告案・収支決算案および平成30年度事業計画案・収支予算案について慎重審議の結果、上程したすべての議案が可決されました。
また、任期満了に伴う役員改選が行われ、2期目の部会長に鳥塚浩氏(東京都)が選任されました。
鳥塚部会長は、「私自身も組合活動を通じて勉強し、自店の経営改善につなげた経験があります。まだ組合組織に属していない若い方、売上げを伸ばすことに苦労されている未加入者にスポットを当てるのは地元の首長にしかできないことです。組合員アンケートの結果を元に、首長の皆様と一緒に青年部組織の活用方法をアピールして青年部員増加につなげていきたいと考えております」と部会長に就任した意気込みを述べました。

 

役員改選により新任された新役員

平成30年度事業は、スローガンを「青年部へようこそ~組合組織の上手な活用法~」とし、対策が急務となっている青年部員の加入促進や事業承継の研究を第一に、平成29年度に引き続き実施する出前授業の研究およびサポート、組合や青年部組織の機能を補完するITやWEB会議の推進およびSNSを活用した各種サービスの提供等、青年部・組合組織を活かした加入メリットの創出を図ります。

単青組首長会議に続いて、グループディスカッション「20代・30代の皆さん、青年部へようこそ~組合員アンケートの結果から~」を行いました。

ブロックごとに分かれてグループディスカッションを行い、青年部組織のあり方や役割、20~30代の青年部員候補を対象にアプローチする際の青年部活動の視点等について議論した

 

中央青年部会 平成30年度事業計画(抜粋)

1.組織基盤の強化

組合員アンケートの結果で明らかになった20代~30代の後継者候補約500名を対象に加入促進を図るため、中青会役員の派遣等を通じてサポートを行っていきます。
また、青年部活動の意義や魅力を伝え、青年部の担い手を創出するための勉強会、セミナーの開催を検討します。
加えて、現在の青年部活動の内容を見直し、若者が「青年部に入部したい」と思える魅力ある部会を構築していくための「青年部のあり方」について検討すると同時に、参加における負担を軽減することを可能にするため、web会議の導入を率先して実施します。

2.青年部員へのサポートの充実

青年部員店のウェブサイト開設のためのサポートやSNS活用方法に関する情報発信、利用者啓発として出前授業を実施する際に役立つマニュアルや消費者啓発グッズの作成、クリーニングサービスに関する利用者意識調査に関しては青年部および全ク連が連携し、組織や各事業者の活用に結び付く調査の仕組みやこれまでの報告書の活用方法を検討します。

3.中青会広報ツールの活用

中青会ウェブサイトおよびSNSを活用した中青会活動報告の発信や、LD-POPおよび報告書のダウンロード等、青年部員にメリットのある情報を発信します。