お知らせ

2025年7月1日

第67回全ク連通常総会を開催
全議案が承認
組織間の連携強化や組合のブランディング強化に取り組む

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全ク連は6月27日(金)、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)にて第67回通常総会および令和7年全国クリーニング業政治連盟定期大会を開催しました。

開会式の挨拶で野澤勝義会長は、「コロナ禍以降もホームクリーニング業は厳しい状況が続いている中で、我々の経営を守れる業界にしていかなければならない。そのためにも、開かれた全ク連として令和6年度に希望のあった組合で懇談の集いを開催し、組合員と意見を交わしてきた。また、我々が真っ先に行うべきは青年部の育成である。中央青年部会が令和7年度末に発展的解散をする一方で、令和7年7月には四国ブロックでブロック青年部「志青会」が立ち上がることとなった。この青年層の成果が他のブロックにも広がるように、全ク連も支援していく。今後も全ク連が夢を持てる団体となるよう、皆様のご協力をお願いしたい」と全ク連事業への理解と協力を呼びかけました。
続いて、厚生労働省・福岡資麿大臣より祝辞を頂戴し(代読:諏訪克之生活衛生課長)、価格競争や消費者ニーズの変化の中にあってクリーニング業が衛生的で快適なサービスを提供していることへの感謝や業界の発展に対する期待の言葉をいただきました。


開会式で挨拶を述べる野澤会長

第67回全ク連通常総会には1~8号議案が上程され、執行部等が議案説明および質問への答弁を行いました。本総会は47会員中、出席会員47(うち委任状6)で、定款第18条1項の規定に則り適法に成立しました。なお、組合員の減少や全ク連財政の健全化、情報伝達の向上等の課題に対する組合からの質疑等を交えながら、上程された議案は慎重審議の結果すべて可決されました。
また、今回は第8号議案に「理事の補欠選任について」が上程され、新たに全ク連理事として神静ブロックから太田孔人氏(神奈川県組合理事長)が選任されました。

令和7年度は重点事業として次世代育成事業に加え全国理事長会議および事務担当者研修会、並びにブロック懇談の集いを開催し、組織間・組合員間の情報共有や連携強化を図ります。また全ク連LDステッカーの刷新や47都道府県組合のご当地洗太くん作成事業を通じて組合のブランディング強化に取り組みます。
さらに、令和7年度末(令和8年度の単青組首長会議・研修会)をもって発展的解散となる中央青年部会について、令和8年度に立ち上げる後継組織へのスムーズな移行に取り組んでいきます。

第67回全ク連通常総会の上程議案


慎重審議の上、全議案が可決されました